2018-07-10 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
この質疑の模様は翌日の新聞各紙におきまして、国会で初の議論、禁煙の輪、全国立医療施設に、厚生省が衆議院で方針、将来は公立病院もなどと大きく報じられております。当時、先輩議員はこのインタビューの中で、国、地方の各議会で公共的場所での喫煙制限の立法化決議を推し進めることが最も必要であると主張をしております。 その後、初めて受動喫煙の防止対策について定められたのは平成十四年、この健康増進法です。
この質疑の模様は翌日の新聞各紙におきまして、国会で初の議論、禁煙の輪、全国立医療施設に、厚生省が衆議院で方針、将来は公立病院もなどと大きく報じられております。当時、先輩議員はこのインタビューの中で、国、地方の各議会で公共的場所での喫煙制限の立法化決議を推し進めることが最も必要であると主張をしております。 その後、初めて受動喫煙の防止対策について定められたのは平成十四年、この健康増進法です。
また、病院側は、会計検査院が監査の際に伝えたと言われる国立医療施設内の養護学校分教室、分校などの教育施設は、養護学校義務教育制に基づいて地方自治体の負担で建設すべきなどの見解を根拠にして、教育は地方自治体の仕事だとして取り組みを避け、また、都教育委員会にこのような趣旨の要望書を提出したそうです。
それは国立医療施設用地活用検討会というものでございますけれども、その中間報告が出まして、その中間報告では、その跡地の利用としまして、保健と医療と福祉のサービスを一体的に供給するようないろいろな施設群をつくれということでございました。それで、私どもは、これも非常に大きなプロジェクトになるわけでございまして、その施設群の設置の可能性について、これも部内で今鋭意検討を進めております。
例えば、今でも国立医療施設数で全国最低ですよ。病床数は人口比でみましても全国最低のレベル。中国、四国、九州の中では最低です。統廃合が実施されますと、療養所がなくなって国立病院が一つになるのは全国で高知県だけですよ。こんなことが許せるはずないですよ。幾ら病院が近くにあるといったって、今の交通事情からいえば近いとか遠いとか、そんな問題じゃないと思いますね。
○田中(健)政府委員 この王子病院の移転の後の問題につきましても、先ほど申しました跡地の利用のために局長の私的諮問機関、国立医療施設用地活用検討会をつくりまして、私どもとしましては地元の北区と意見を交換するとともに、この検討会に北区の職員の方、北区の医師会の方、それから東京都の衛生局の方、関係者等にも御参画をいただきまして、その跡地の利用について御意見を徴しながらその中間報告をまとめていただいたという
また、きょう昼間のテレビでやっておりましたけれども、これは厚生省でありますけれども、国立医療施設用地活用検討会、この中間報告が提出をされました。これは国立王子病院の、立川病院に移りますから、移転後の跡地をケーススタディーといたしまして検討いたしたものであります。
これは基本的には療養所というところから育ってきたという経緯もあるわけでございますが、今日におきます国立医療施設の全体の厳しい状況のもとではとても地元の御要望にはこたえ切れない。これはたび重なる陳情等の際にもるる申し上げてきたわけでございますが、そういったところで移譲対象にいたしたわけでございます。
腎臓移植にしてもそうでございますが、そういう形で、国立病院だけとは言いませんが、国立病院が主に高度専門的な先駆的な医療を担って、それがだんだん他の医療機関でもできるようになりました際には地域医療全体としての質の向上が図られるわけでございますので、国立病院はさらに次の高度あるいは専門的な医療を担うというような形で国立医療施設を位置づけたい、こういうことで考えておるわけでございます。
もちろん私どもは、今回の計画で一応十年といったものを目途に最善の努力をさせていただきますけれども、それまでの間はもちろん医療機関としても、国立医療施設としてもちゃんとやっていくつもりでありますけれども、現段階ではこの十年を目途に実現できるように、今後最善の努力をやってまいるというふうに考えているわけでございます。
先ほど大臣からお答え申し上げましたようにその地域地域で提供される医療をどのように最適化するかということを命題としての地域医療計画があるわけでございまして、その中に位置づけられた国立病院というものがあって、その国立医療施設というのはこの五つの類型の形で整備いたしますから、地域医療計画の方ではそういうものを全部お考え合わせいただいて、整合性を持っていろいろ計画をおつくりいただく。
○政府委員(川崎幸雄君) 今日、公私の各病院が整備されてまいった中で、今後は医療資源を効率的に活用して国民の医療を適正に確保していかなきゃならないということは先ほど申したわけでございますが、そういった中で、国立医療機関が全体の医療機関の中でどういった役割を果たすのか、こういったものを明確にして、そういった観点から国は国立医療施設を整備していかなければならない、こういった基本的な考え方に立ちまして今回
しかし一つには、病床不足地域から統合のような形で国立医療施設が抜けていくというような場合は、やはりその後の医療をどうやって確保するかということが重要な問題でございますので、そういったようなことも地元と十分御相談いたしましてそういった配慮をして統合を進めていく。
○政府委員(川崎幸雄君) 先ほども触れさせていただきましたけれども、今回の再編成計画は、これからの国立医療施設の個々の中心的な機能を明確にいたして、そしてそれに沿った整備を行う。
ですから、こういった点については、再編成とは別にいたしましても、国立医療施設においても何かそういった方法、工夫というものはないか、いろいろ検討させていただきたいと思います。
○川崎(幸)政府委員 現在の国立医療施設は、その内容が不十分とはいえ、それぞれの地域においてはそれなりに重要な役割を果たしていると私どもも思っております。したがいまして、今回の再編成によりまして、その地域から統合されることによって国立病院がなくなるというようなことは、確かに地域の医療に対しまして大きな影響があろうかと思います。
こういったような観点から、これからの新しい国立医療施設のスタッフにつきましては、再編成の進捗に伴いまして、計画の具体化に伴いまして、その内容を詰めてまいるということでございます。
○川崎(幸)政府委員 先ほどから大臣からも御説明申し上げておりますように、再編成の趣旨は、国立医療施設の機能を明確にして、国がやるべきことはやる、きちっと整備していこう、そういう形で現在の国立医療施設を機能づけをし、位置づけをするために、ああいった類型化をし、それに機能づけして、あの類型に当ではめ、それに沿った整備を今後進めていく、こういうことにいたしたわけでございます。
第二は、国民の命、医療を年間二十兆円に上る医療市場としか見ない財界や大企業に、この国立医療施設を提供しようとしていることであります。現に伊藤忠、丸紅などの大手商社は、近い将来有力な事業として医療ビジネスを位置づけております。今回の計画をめぐっても、せいれい会福祉事業団なる民間法人が、全国チェーンの展開を目指して、三十カ所にも上る国立病院・療養所の譲渡を既に厚生省に申し入れていると言われています。
○木戸政府委員 職員の処遇の問題でございますが、まず、移譲あるいは譲渡で一部行く場合でも、その対象となる職員が移譲後あるいは譲渡後の施設に移るか、引き続き国家公務員として他の国立医療施設で勤務するかについては、あくまで職員の希望を尊重したいという点が第一点でございます。
したがいまして王子病院と立川病院は国立医療施設でなくなるわけでございます。しかしながら、王子病院は立川病院とかなり離れておりますので、王子病院についてはやはり後の医療をどうするかという大きな問題が課題として残るわけでございます。
○大池政府委員 患者さんの立場に立ち、よりよき医療を追求していくという国立医療施設におきまして、それと気づかないまま購入したということではございますが、六十一施設にも及んでいるというのは甚だ遺憾な出来事でございます。
○大池政府委員 国立医療施設におきましては、入院治療を行って治療効果が期待できるというように医学的に判断される患者さんに関しましては、それぞれの診療科の連携によって対処しているところでございますが、御指摘のような、遷延性の意識障害者の方のみを対象としての仕組みというものは特に考えてないわけでございます。
なお、先ほどこの一カ月間に二十五名の国立医療施設におきます対象者がいたわけでございますが、これらの国立病院あるいは療養所におきます看護婦の確保につきましては、ただいまのところ一般的には余り困難を感じていない、かような状況になっております。
ただ、この国立病院あるいは療養所といったような国立医療施設相互間のそういった連係プレーのほかに、今後の問題といたしましては、やはりその地域ごとのいわゆる地域医療というような観点から、国立病院がまたその地域に存在いたします他の医療機関の施設を利用できるような状態に今後整備してまいりたい、かように考えておるところでございます。
とくに国立医療施設については、夜間看護手当の大幅な引上げ、准看護婦の上位等級への昇格を含む医療職俸給表(三)の改善、臨床実習指導者に対する手当の支給、既婚職員のための保育施設の整備等の措置を講ずるとともに、育児休職制度についても検討すること。 七 人事院判定にそった夜間看護体制の実施に必要な看護職員の確保については、なお不十分と考えられるので、さらに大幅な増員措置を講ずること。
まず、最初にお伺いしたいのは、国立医療施設の持つ使命をお伺いしたい。国立病院、療養所の統廃合が計画され、逐次実行されておりますが、どのような計画、どのような基本的な考え方に立ってこれをやっておいでになるのか、これをまずお伺いしたいと思います。
第四日は、身体障害者の施設の国立別府保養所、国立療養所の石垣原病院と国立別府病院などの国立医療施設の視察をいたしました。労働及び厚生行政の全般はきわめて多岐にわたっておりますので、今後の委員会の審議を生かして参りたいと考えます。
○政府委員(小澤龍君) 国立医療施設の医師の俸給が民間給与に比べて低いかどうかというお尋ねでございますけれども、御指摘の通りでございます。手取り収入から申しますというと、大体二割前後低くなっております。ことに、御指摘の通りに、東北、北海道のごとき医師の得にくい地域におきましては、民間におきまして特に多額の給与を出す関係上、それに比較して国家公務員たる医師は低いという実情でございます。